下記の企業などが調査を実施しており、人事評価の「運用状況」や「制度に対する意識」「満足度」といった調査の結果を発表しています。
- リクルート
- NTTコムリサーチ
- 日本経済新聞社
- アデコ
- 産労総合研究所
NTTコムリサーチと日本経済新聞社による「人事評価に関する意識」調査
NTTコムリサーチと日本経済新聞社は2015年、20~50代の正社員を対象に「人事評価に関する意識」をインターネットで実施しました。
調査結果の概要は以下の通りです。
- 人事評価に3割が「不満」
- 人事評価に不満と答えた355人の不満理由は「評価基準が不明確」が7割とダントツ
- 人事評価の仕組みは4割が「不満」
- 人事評価で知りたい項目は「評価された実績」「評価されなかった理由」「改善が必要な職務」
リクルート、アデコによる「人事評価制度」に関する調査
リクルートは2016年、20~40代の正社員を対象に「人事評価制度」に対する意識調査をインターネットで行いました。
調査結果の概要は以下の通りです。
- 8割は人事評価を重視。
- 人事評価制度に満足であるとした群の44.6%が「会社が評価制度について具体的な情報を開示しているから」と回答
- 人事評価制度に不満足であるとした群の54.4%が「何を頑張ったら評価されるのかがあいまいだから」と回答
アデコは2018年、20~60代の働く人を対象に「人事評価制度」に関するアンケート調査を実施しました。
調査結果の概要は以下の通りです。
- 6割以上が、勤務先の人事評価制度に不満があると回答。その理由は「評価基準が不明確」が最多
- 約8割が人事評価制度の見直しが必要と考えている
- 評価者の約8割が、自分の評価は適切だと考えている
多くの企業が人事評価に関する調査を実施
リクルート、NTTコムリサーチなど多くの企業が人事評価に関する調査を実施していることがわかりました。
これらの企業では、企業に勤める正社員の男女を対象に、人事評価制度に対する意識や満足度などについてリサーチしています。