OKRの運用には、評価や1on1の効率化も重要です。
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GoogleやFacebookなどの企業が取り入れており、注目度の高いOKR。「OKRで目標を管理したい」と考えている企業も多いのではないでしょうか。
OKRを効率的に運用するには、OKR管理ツールの導入がおすすめです。
この記事では、
- OKRツールの比較検討ポイント
- 無料ツールと有料ツール、どちらがよいのか
- 無料で使えるOKRツール
なども紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
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1.OKRとは?
OKRとは、Objectives and Key Resultsの略で、Objectives(目標)とKey Results(主要な結果)のふたつを定めて運用するという、非常にシンプルな仕組みの目標管理です。
その最大の特徴は「頻度」にあります。目標設定から、進捗確認、レビュー(評価)まで、OKRではすべてを短期間で回します。たとえば目標管理制度(MBO)では、年次評価が一般的ですが、OKRでは1カ月、もしくは四半期に1度という高頻度でレビューが行われます。
OKRの運用に成功すると、野心的でチャレンジングな目標に対し、従業員が高い集中力と意欲をもって達成できるようになるといわれています。
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●OKRシートのテンプレートを使える
●目標と評価をまとめて管理できる
●社員(部下)の目標の進捗具合を見える化できる
●1on1等の面談の記録を残しておける
●過去の目標や評価結果を簡単に参照できる
2.OKR管理ツールの選び方
組織でOKRを管理するには、すべての進捗を一括して管理できる、操作画面がわかりやすいものを選びましょう。
チーム全体でだれもが日常的に利用するのがOKRツールです。そのため、だれにとっても「使いやすい」という条件が、失敗しないOKRツール選びのポイントとなります。
ただし、充実した機能をもつOKR専用ツールは海外サービスが主流で、日本語対応していないものもあります。英語表記によって使いづらいと、OKRの管理も困難になりがちです。カオナビをはじめ、日本語で管理できるツールの検討をおすすめします。
①無料ツールと有料ツールはどちらがいい?
OKR管理ツールは大別すると、無料ツールと有料ツールに分けられます。無料ツールは機能が限られる一方で、導入の手軽さなど利点もあります。ツール導入の際には、自社に合うものをよく比較検討してください。
無料ツールのメリット
仕組みがとてもシンプルであるOKRは、大がかりなシステムを必要としません。無料といえども、OKRの管理に必要な機能はそろえられていることが多いでしょう。
自社組織にOKRがマッチするかどうか、まだ判然としない段階では、無料ツールからはじめてみるのも一手。導入コストを必要としないぶん、失敗したときのリスクを最小限に抑えられます。
こんな企業には無料ツールがオススメ
- 従業員数30名以下
- ITツールの操作に抵抗のない組織
- スタートアップ・ベンチャー企業など
無料ツールの注意点
OKR専用ツールを無料で利用とする場合、次のようなツールが多いのが現状です。
- 対応言語が英語に限られる
- 利用人数に制限がある
OKRツールは、チーム全員の「使いやすさ」が重要です。英語に対して抵抗感が少ない組織環境でない限り、日本語による運用をおすすめします。OKR専用ツールではなく、GoogleスプレッドシートやTrelloなどを利用する方法もありますよ。(3.無料で使えるOKRツールで紹介)
また、利用人数に制限をかけているツールもあります。少人数でなければ運用が不可能な場合もあるため注意しましょう。
有料ツールのメリット
有料ツールの最大のメリットは、次の2点です。
- Key Resultの進捗管理が行いやすい
- UIや機能の利便性がすぐれている
OKRでは、スコアリングやレビューを高い頻度で回すため、運用を効率化し、進捗を細やかに管理することが重要です。機能性にすぐれたツールを選定することで、OKRの定着をはかることができます。
また、全社規模などの広い範囲で導入する場合や、ITに不慣れな社員がいる場合は、だれでもかんたんに扱える専用ツールの導入が必要でしょう。
こんな企業には有料ツールがオススメ
- 従業員数が中規模以上
- 全社規模などの広い範囲で導入する
- ITに不慣れな従業員もいる
- 充実した目標管理機能を求めている
②OKRツールの比較検討ポイント
実際にOKRの管理ツールを比較検討する際に、導入の担当者が注意すべき4つのポイントを紹介します。
- テンプレートが充実しているか
- カスタマイズが可能か
- 運用負荷を軽減できるか
- 現場でも使いやすいインターフェースか
①テンプレートが充実しているか
テンプレートを用いると、導入にかかる時間コストを短縮することもでき、成果をすぐに出したい企業には最適といえます。どのような業種・職種、チーム編成に対しても汎用的に用いることができる、利便性の高いテンプレートがそろっている管理ツールを選びましょう。
②カスタマイズが可能か
自社組織の現状にのっとって臨機応変に運用することこそ、OKR成功のカギ。組織にとって使いやすいOKRシートの形態はそれぞれ違いますから、カスタマイズは必須です。テンプレートに対して可変の幅がどれほどあるか、ツールが持つ柔軟性を事前に確認しましょう。
③運用負荷を軽減できるか
ほかの目標管理の方法とは異なり、OKRでは短期間に何度もレビューや目標の再設定が行われます。そのため運用をはじめると、とたんに現場に負荷がかかるようになります。不要な工数をなるべく減らし、効率化を実現できるツールを選ぶべきでしょう。
④現場でも使いやすいインターフェースか
実際に使用するメンバーが「使いやすい」と思えなければ、OKR自体も定着しません。自社にとって使いやすいと感じるUIのツールを追求しましょう。一般的には、マニュアルなしでも直感的に操作できる「わかりやすい」インターフェースが好ましいといえます。カオナビでは、無料のデモ体験をいつでも実施しています。使いやすいツールかどうか、気軽に確認してみてください。
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3.無料で使えるOKRツール
無料で使用可能なOKRの管理ツールをご紹介します。
- Googleスプレッドシート
- Trello
①Googleスプレッドシート
(1)Google re:Workのテンプレート
カスタマイズ可能なスプレッドシートやスコアカードがGoogle re:Work(リワーク)で公開されています。re:Workでは、データ分析をもとにした働き方のアイデアや研究内容が紹介されており、OKRについても導入からツールまで詳細に解説されています。
Googleドキュメントで編集したり、PDFのダウンロードが可能です。下記よりアクセスできます。
- テンプレート…OKRスプレッドシート
- 利用ガイド…Google re:Work – ガイド: OKRを設定する
(2)Perdooのテンプレート
OKR管理ツールを提供する海外企業Perdooによって一般向けに公開されたOKRシートは、必要な情報をコンパクトにまとめることができ、使いやすいシートです。デフォルトでは「Company OKRs」「Team OKRs」の2パターンのシートが展開されています。
使い方
チーム全体でGoogleスプレッドシートを共有し、進捗管理しましょう。Objectiveごとに表を作成し、各Objectiveに対して2〜5つ(3つが最適といわれます)のKey Resultを設定します。達成の度合いはProgressの列で確認できます。デフォルトでは英語入力になっていますが、もちろん日本語で入力できます。
②Trello
プロジェクト管理ツールとして親しまれるTrelloでもOKRのテンプレートが公開されています。Googleスプレッドシートとは違い、Objectsが横並びで表示されるため視認性がよく、比較的わかりやすいインターフェースです。ただし達成度の確認は一覧ではできません。
使い方
Trelloではドラッグ&ドロップで直感的にObjectsやKey Resultsを移動できます。達成したObjectsは個別にまとめることができるため、進捗管理がしやすいでしょう。チーム目標はもちろん、個人目標もわかりやすく管理できます。日常的にTrelloを使用している組織には、とくにおすすめです。
OKRの運用は無料ツールでも可能です。しかしある程度の企業規模となってくると、有料ツールを入れた方が効率的になります。
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4.カオナビのOKR管理機能
特徴①テンプレートでスムーズに始められる
OKR専用のテンプレートが充実しているカオナビ。下図のとおり、テンプレートの一覧から選択するだけで、すぐにOKRの運用を開始することができます。
特徴②他の評価制度との組み合わせも可能
カオナビの最大の特徴は、自由自在にシートを設計できること。たとえ自社で独自の評価制度や目標管理を運用していたとしても、多くの場合、現行制度と組み合わせることができます。OKRのスモールスタートを検討している場合も、現行の制度と並行して、カスタマイズしながら運用できます。
特徴③評価の進捗や取りまとめは自動管理
評価の進捗状況は自動で反映されるため、運用にかかる負担を限りなく抑えることができます。たとえば図のように、「目標設定」をしていない従業員を一覧表示するなど、かゆいところに手が届く機能をそろえました。リマインドメールも、カオナビ上からたった2クリックで送れます。
特徴④直感的に操作できるシンプルさ
だれでもかんたんにドラッグ&ドロップで直感的に操作できるカオナビは、説明書要らず。従業員の手をわずらわせないインターフェースで、本来の業務に集中することができます。運用される担当者の声をひとつひとつ拾い、改善を重ね、カオナビは利便性の高い仕組みに仕上がりました。ぜひ一度、無料トライアルで気軽に試してみてください。
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5.OKRを成功させるポイント
OKR管理ツールを導入すれば、かならず成功する、というわけにはいかないもの。OKRを成功させる基本的な2つのポイントをご紹介します。
①まずはスモールスタートで始める
はじめてOKRを組織に取り入れる場合、いきなり全社的にスタートせず、一部の導入しやすい部署からはじめてみることをおすすめします。
なぜなら、OKR本来の目的は、会社、部門、個人が進むべき方向を合わせることであり、人事評価制度として活用した際、報酬制度の連動などがうまく機能しない可能性もあるからです。
OKRが機能しやすい部署とは、人材のモチベーションが成果に反映されやすく、またPDCAの回転率がよいところ。もっともワークしやすいチームでの成功を確認した後、組織的な全面展開を検討しましょう。
②週次でチェックイン(進捗確認)を行う
OKRでは、チェックインと呼ばれる進捗確認を、通常は週次で行います。このミーティングの質を向上することが、Objectsの達成に大きく寄与します。
チェックインは、進捗の停滞を責めたり、言い訳をするための場ではありません。どのようにすれば目標達成できるか、チームメンバー同士が前向きに話し合うミーティングです。
また、チェックインの準備が負荷にならないよう、スムーズに進捗管理が行える方法を考えることも重要です。OKRの管理方法と一緒に検討するとよいでしょう。
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【OKRの効率化にはOKR機能だけでは足りません!】
OKRの運用には、OKRとは別に人事評価や面談管理の運用と効率化が必要になってきます。そのためOKRだけ支援するシステムではなく、総合的にOKRを支援するシステムの導入がオススメです。
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