客観性の高い評価により社員も納得できる、気付かなかった長所や短所を知る、仕事への意識が高まるなど。
メリットを得るには360度評価の目的や方法を浸透させることが重要でしょう。
360度評価はどのような目的で導入する企業が多いのでしょうか?
複数の評価により客観的な評価が可能になる、上司だけでは分からない社員のスキルや仕事が可視化される、他人の評価から自己発見ができる、多面的評価により納得度が増すなどです。
このようなメリットに向けて、3...
ストレス軽減や客観性の向上
客観的な評価によって社員のストレスを軽減できるのは大きなメリットでしょう。
上司一人が、社員一人ひとりをていねいに観察することは不可能です。しかし、同僚や別部署の管理職など複数からの評価により、上司一人では気付かなかった社員の仕事内容や姿勢などが把握できます。
複数の意見をくみ取ることで、客観性の高い評価になり、被評価者の納得度も高まるでしょう。
多くの気付きを得られる
複数の人から評価を受けることで、上司の視点以外の評価が分かります。
- 気付かなかった長所や短所を知る
- 仕事への意識が高まる
- 新しい才能や弱点
といった多くの要素が見つかるのです。
特に上司は、役職によっては評価されにくいため指導や管理者としての役割をこなせているかどうか、不安になることも。360度評価により現状の確認や改善点の発見が可能になります。
モチベーションとスキル向上
360度評価がうまく浸透すれば、社員のモチベーションも高まります。これにより、新しいスキルを身につけたり、上達したりすることが可能となるでしょう。
上司は管理職としてのスキルが上がるためより効率良く仕事ができます。会社に意欲を持った社員が増えれば、業績向上も叶うでしょう。
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