通常、会社員であればスーツ着用がマナーです。
ですが、内定者研修や通常業務が私服着用の場合はどのように指定するべきか迷ってしまうかと思います。内定者研修では、まだ正式な社員でないとはいえ、基本的にスーツ着用が好ましいです。
あまり固すぎず和やかな雰囲気にしたいので、スーツを以外の服装で来て欲しいと考える企業もあるかと思ます。その際は、「服装自由」「私服着用」などの指定をします。
あまり砕けた格好はして欲しくないという場合は、「オフィスカジュアル」の指定をしましょう。
内定者研修の場合は、案内に「スーツ着用」と記す
内定者研修や通常業務が私服着用の仕事の場合を除くと、受講者は通常スーツを着用してくるはずなので、指定は不要です。
ですが内定者研修の場合は、まだ正式な社員でないという不安定さと身分としては学生ということで服装に戸惑ってしまうことも考えられます。
念のため案内に「スーツ着用」と記しておいた方がいいでしょう。
避けて欲しい服装は指定する
服装を自由にする場合でも、避けて欲しい服装は指定する方が親切です。
一般的には、研修といった正式な場で避けるべきなのは次のような服装です。
- Gパン等デニムの服
- パーカー、スエットなど
ただ、研修内容によっては体を動かして汗をかく場合もあるので、そのような場合は「動きやすい服装」とだけ記しても問題ありません。
受講者が困らないように、どの程度のドレスコードが必要か記載する
企業の考え方や業種や職種によって、研修時に好ましい服装というのは変わってきます。
「スーツ着用」以外を指定する場合は、受講者が困らないように、なるべくどの程度のドレスコードが必要なのかを詳しく記載しましょう。
また、「体を動かすため」などの理由をそえておくと、受講者はより服装をイメージしやすくなります。