活用テクニック

課題

経歴情報の管理がバラバラで、派遣社員のスキルシート作成に時間がかかる

人材派遣会社のエージェント業務において、自社の対象者のスキルシートを作成して提出している。毎回前回作成したシートを参照しながら最新情報を打ち込まなくてはならず、手間がかかっている。

施策概要

経歴やスキルなど人材情報をひとつにまとめて管理

職務経歴はファイルに閉じて管理、スキル情報はExcelで管理…といったように必要情報をバラバラに管理していると、探すのも大変な作業が煩雑化し転記ミスなどが発生しかねません。
必要な情報を一か所に集めて管理し、スキルシートのフォーマットに合わせて出力できれば作成工数が格段に下がります。

  • 職務経歴やスキルなど必要な情報を一元管理する
  • スキルシートなど定型フォーマットが手軽に行える出力の仕組みを作る

カオナビを使った解決策

『プロファイルブック』を使って社員の実績やスキルを登録

人材ごとに、どんな経歴でどんなスキルを持ち得ているのか把握できるように、バラバラに管理していた情報をすべて『プロファイルブック』に移行しました。その際、業務に必要な資格情報を漏れなく管理できるよう、予めカテゴリや資格名をシート上に設定しておき、保有の有無の登録で済むようにしています。一定レベルのスキルや資格情報を管理できるため、配置検討の際は、スキルや取得資格でメンバーを抽出でき、必要人材が簡単に見つかります。
また、『プロファイルブック』に登録後、シート単位で閲覧や編集の権限を設定することができるため、必要な人にだけ必要な情報を展開することが可能です。

『プロファイルブック』を使って、スキルシートをダウンロード

『プロファイルブック』に入力された内容をもとに、一人一人の帳票出力が行えます。任意の様式でフォーマットを作成することができ、必要な情報だけを出力することができます。
作業は2ステップで、Excelでフォーマットを作成し、”帳票タグ”を入力します。

『プロファイルブック』で、スキルシートを出力したいメンバーから帳票出力が可能です。

カオナビ設定手順

  1. 『管理者機能トップ>レイアウト設定』で、スキルシートに必要な項目を登録できるシートを作成する
  2. 『管理者機能トップ>CSV入出力』などを使って、スキルシートに必要なデータを登録する
  3. Excelでスキルシート帳票のひな形を作成し、作成したひな形を『管理者機能>帳票管理』で登録する
  4. 『管理者機能トップ>アクセス管理』でスキルシートをダウンロードできるユーザーの権限設定を行う

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