活用テクニック

課題

自己紹介シートを公開し、社内コミュニケーションを活性化

web会議を導入し、リモートワーク中でもお互いの顔を見ながら会議は実施できているが、業務の話以外の雑談や何気ない会話がしづらく距離を感じている。特に、接点が少ない相手や知り合って間もない相手と仕事を進める場合、認識のずれや誤解が生じてしまうことがある。相手の人となりを理解・尊重し、信頼関係を築きながら仕事を進めたい。

施策概要

自己紹介シートを全社公開し、社員がお互いを検索できるようにする

経験してきた仕事やスキルなど仕事に直結する内容や、幼少時代の自分/将来やりたいことといったような人間性がわかる内容を自己紹介として登録しました。同僚はもちろん、全社公開で他部署からでも参照できるようにします。仕事の相談や依頼の際に参考にし、スムーズなコミュニケーションにつながるだけでなく、お互いのマインドや行動を知ることはいい刺激にもつながります。

  • 仕事内容や人となりがわかる自己紹介シートを作成する
  • 全社公開し、社員が日常的に検索・メモ書きできるようにする

カオナビを使った解決策

“雰囲気”や“どんな人か”がイメージしやすい自己紹介シートを準備

『プロファイルブック』で、スキルや経験値など仕事に直結する情報 、性格・考え方などの内面や趣味・特技・ペットといったプライベート情報についても入力するシートを用意 します。堅苦しすぎずフランクに書けるよう、「社内で自分を知ってもらうキッカケ作り」につながることを明記します。
自由に表現できるフリーコメント欄以外にも、チェックボックスなど選択式で項目を作成することで、共通項で探しやすくなりました。

テキストだけでなく趣味に纏わる画像などを添付すると、職場では見えづらい意外な素顔が見え、コミュニケーションの発展につながります。

全社公開し、スターマークやメモを利用して自分と関わりのある人を管理できるようにする

自己紹介シートを全社員に公開し、社員が社内の人をキーワードやカテゴリで自由に検索できるようにしました。 スター機能を使い、「専門スキルについて聞きたい」「共通の趣味について話題にしてみたい」といった相手に対しフラグを付け、簡単に見分けられるようになります。

また、ミーティングでの印象や社内の評判などメモとして残すことで、自分だけの情報ストックも可能です。

カオナビ設定手順

  1. 『管理者機能トップ>レイアウト設定』で、自己紹介シートの入力項目をシート情報に設定する
  2. 権限設定を行い、『プロファイルブック』で自身の自己紹介シートを編集可能に/全社の自己紹介シートを閲覧可能にする

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