活用テクニック
施策概要
通知から本人の確認までをシステムで自動化
評価ワークフロー機能を利用し、通知から確認までをカオナビ上で行えるようにしています。本人に確認させるワークフローを設計することにより、これまでは分からなかった「本人が見たかどうか」を人事側で把握することも出来るようになりました。今まで通り紙でほしいという声も予想されたので、あらかじめ帳票も設定し、各々の判断でダウンロード、印刷を行えるようにしています。ペーパーレス化も進み、紛失のリスクも大きく低減しました。
- 評価ワークフロー機能で通知から確認までを一括管理
- 帳票機能の利用で紙のニーズにも対応
カオナビを使った解決策
『スマートレビュー』を活用してワークフローを設計
普段は評価ワークフロー機能として『スマートレビュー』を使用していますが、給与改定通知の発行にも活用しました。
本人が「確認」だけ行えるように設定しています。権限設定は閲覧のみにしており、編集はできません。
フォームは任意のパーツを組み合わせてレイアウトを作ることができるため、今までの給与改定通知書の見た目に近づけて設定しています。
改定後の給与情報は、CSVで全従業員分一括で登録しています。
帳票を設定し紙出力にも対応
帳票を設定すると、フォームに入力された内容をエクセルに出力することも可能です。
今まで通り紙の通知書が欲しい人には、自身で帳票を出力し、印刷してもらっています。
実際に設定した帳票は以下の通りです。こちらも今までの通知書と近い見た目になるよう設定しました。
確認されたかどうかが一目でわかる
スマートレビューを活用することで、実際に通知を本人が確認したかどうか、管理者からも分かるようになりました。
対象者一覧画面で「未対応」と「確認済」のタブを切り替えることで、人数だけでなく顔写真付きで見ることができます。
カオナビ設定手順
- スマートレビューでイベントを作り、権限を設定する
- 帳票雛形を作成し、作成したイベントに設定する
- 対象者を設定し、給与データを登録する
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