活用テクニック
施策概要
APIでそれぞれのシステムを連携し、自動更新を可能に
人事基幹システムを更新すれば日次でカオナビも自動更新されるよう、APIでシステム同士を連携させました。登録時間が大幅に削減されただけでなく、CSVファイルを手作業で編集していた時に発生する人的ミスをなくすことができました。特に大規模な組織改編の時期には残業が必須でしたが、大幅に減らすことができました。
毎日深夜にデータ更新させているので、ほぼタイムラグなく各システムの人事データが同期できています。そのため最新のデータを社内に公開し活用することができています。
API連携とは
カオナビのデータを外部プログラムから操作する仕組みです。これによりカオナビと他システムをつないでデータのやり取りを行うことができます。
- 連携方法や連携項目、連携頻度を決定する
- API連携システムを構築する
カオナビを使った解決策
開発手法を選定し、連携項目や連携頻度などの方針を決める
まずは以下を整理し方針を決めます。
・開発体制
・開発手法
・連携項目
・連携頻度
・データの更新順
人事メンバーではAPIについての知識がなかったため、社内の情報システム部門に相談しました。自社内で開発可能ということだったので、公開されているAPIドキュメントを元に自社開発することにしました。
※カオナビでは開発会社のご相談、ご紹介も可能です
API連携を利用してシステム同士をつなぐ
方針が決まったら連携システムの構築を進めます。APIドキュメント内に『クイックスタート』として要点がまとめられているので、情報システム部門に共有し大まかな流れを理解してから進めることができました。
不明なことがあればカオナビのテクニカルサポートから回答がもらえ、dryrunモードも用意されているので本番稼働前にリクエストの内容が適切かどうか検証することもできます。
一度仕組み化ができれば、レイアウトが変わらない限りメンテナンスは不要のため運用コストも低く抑えられています。APIの実行結果は人事メンバーでも見ることができ、異常があればすぐに情報システム部門に連携することができます。
連携実績
OBIC
奉行シリーズ
COMPANY
Generalist
TeamSpirit 他