【カオナビ】社内の”声”を見える化する新機能「インサイトファインダー」を提供開始
〜生成AIを用いた分析も今冬から可能に〜
2024年9月26日
プレスリリース
株式会社カオナビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 Co-CEO:佐藤 寛之、以下:当社)が提供するタレントマネジメントシステム「カオナビ」は、社内の膨大な文章データを整理・分析する新機能「インサイトファインダー」を2024年9月26日(木)に提供開始します。
本機能を通じ、有用な情報を抽出し視覚化することで、アンケートで集めた回答の要点把握や傾向分析などを効率的に行うことが可能となります。今後は、生成AIを用いた要約など、さらに機能を拡大していく予定です。
社員の心理が映る「定性情報」の分析が簡単に
社会環境が目まぐるしく変化する中、企業にはスピード感と柔軟性を持った人事戦略の構築が求められています。しかし実効性を持たせるには、社会の潮流だけではなく、自社の現状や社員の思いを汲み取ることも大切です。社内の課題やニーズを知る手段として、アンケートやヒアリングを通じた定性・定量の分析が有効ですが、特に定性情報は詳しい理由や本音を知る上で活用が期待されています。
ただ、DXの推進で社内の声を集めやすくなった一方、膨大なデータの整理が追い付かず、「分析に十分な時間がかけられない」「重要な情報の取りこぼしが発生する」「分析者の主観に結果が左右される」など、苦慮する声も聞かれています。
新機能「インサイトファインダー」では、システムが自動で情報を整理して仕分けるため、スピーディで公正な分析が可能となります。
新機能「インサイトファインダー」概要
アンケートなどを通じて集約した社員の文章回答を、分解・整理・見える化することで、要点の把握や傾向の分析を助ける機能です。
<機能詳細>
・ワードクラウド・ワードランキング
分析したい対象項目を選択すると、単語の頻出度に応じて視覚的な強調やランキング表示が行われます。また、分析対象は最大5つまで選択することが可能で、アンケートを複数組み合わせるなど、複合的な分析にもご活用いただけます。
特定の属性の対象者を絞って傾向を把握
年齢や所属、雇用形態など、分析対象者の属性を絞り込んで分析をすることができ、特定層の回答傾向を把握したい場合などに役立ちます。また、単語を起点に回答者やコメントを絞り込むこともできるため、類似する回答を行った社員の共通点を探すなど、あらゆる側面から分析することが可能です。
<インサイトファインダー 詳細サイト : https://www.kaonavi.jp/func/insightfinder/>
生成AIを用いた今後の機能展開について
今冬には、生成AIを活用してコメントを要約表示する機能も追加予定です。「社員の声」という貴重な資産からインサイトにつながる示唆を出すため、本機能を軸にした分析機能の開発をさらに進めてまいります。
タレントマネジメントシステム「カオナビ」について
「カオナビ」は社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステムです。社員の顔や名前、経験、評価、スキルなどの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置やリスキリング推進といった戦略的なタレントマネジメント業務を可能にします。そして、社員一人ひとりの価値を最大限に引き出し、人的資本経営の実現を支援します。
<カオナビ :https://www.kaonavi.jp/>
株式会社カオナビについて
当社は、タレントマネジメントシステムのリーディングカンパニーとして、「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスの下、テクノロジーによって一人ひとりの個性やスキルを理解することで、キャリアの自律や多様な働き方ができる社会を目指しています。
利用企業数3,700社以上※のタレントマネジメントシステム「カオナビ」をはじめ、労務管理システム「ロウムメイト」や予実管理システム「ヨジツティクス」を提供し、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献しています。
※ 2024年6月末時点
<会社HP : https://corp.kaonavi.jp/>- 所在地東京都渋谷区渋谷2丁目 24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
- 設立2008年5月27日
- 代表者代表取締役社長 Co-CEO 佐藤 寛之
代表取締役 Co-CEO 柳橋 仁機 - 事業内容タレントマネジメントシステム「カオナビ」、労務管理システム「ロウムメイト」、
予実管理システム「ヨジツティクス」の開発・販売・サポート