2024年9月機能リリースまとめ

2024年9月のアップデート情報をお届けします。

2024年10月11日

機能アップデート

人材データベース(プロファイルブック)

複数レコードのサマリー機能が便利になりました

複数レコードシートで利用できるサマリー機能がさらに便利になりました。
これまでは、数値項目の合計・平均・個数をカウントする仕様でしたが、本リリースによって集計項目を任意で設定・検索できるようになります。
「評価履歴シートで過去に最終評価がS評価だった回数をカウントする」など、シートに蓄積しているデータを集計し、集計結果を元にメンバーを絞り込むことも可能です。

■レイアウト設定でのサマリー設定
集計項目の設定は、管理者機能メニュー>レイアウト設定から事前に設定してください。

サマリー設定をONにし、『レコード集計』パーツを追加し、集計項目を設定します。

■サマリーの作成例
レイアウト設定で設定したサマリーがメンバー詳細画面から確認できます。

■集計結果の絞り込み例
集計結果を元に、人材データベース(プロファイルブック)の『詳細条件で絞り込む』からメンバーの絞り込みができます。

■CSV入出力画面
作成されたサマリーはCSV出力できます。

評価ワークフロー(スマートレビュー)

1.入力値の引き継ぎ機能の一括操作ができるようになりました

評価ワークフロー(スマートレビュー)では、「高度な設定」を使って別の参加者が入力した値を引き継いであらかじめ表示することができますが、「上書き設定」と削除について一括操作ができるようになりました。
複数項目の設定を一度に変更したい場合にご活用ください。

2.イベントオーナーを最大5名まで設定できるようになりました

イベントオーナーを最大5名まで設定できるようになりました。
複数名での評価イベントの運用にお役立てください。

スキル管理(アビリティマネージャー)

回答データをCSVアップロードできるようになりました

回答データをCSVファイル形式でアップロードできるようになりました。
別イベントの入力内容を引き継いであらかじめ登録したい場合、入力内容を一括で編集したい場合に利用できます。

AI分析(インサイトファインダー)

アンケート結果を分析・見える化する新機能『AI分析(インサイトファインダー)』をリリースしました

社員アンケート(ボイスノート)で収集したテキストデータのような定性情報の要点把握や傾向分析は時間がかかりますが、
新機能の『AI分析(インサイトファインダー)』では、システムが自動で対象のデータを分析し、単語の出現回数に応じて視覚的な強調やランキング表示を行えます。

ポジション管理(ポジションマッチング)

1.ポジション管理(ポジションマッチング)で社内公募の詳細URLを取得できるようになりました

ポジション管理(ポジションマッチング)において、社内公募として公開されているポジションの募集要項URLを取得できるようになりました。
公開ポジション情報を他のユーザーに共有したいときにお役立てください。

2.社内公募機能に通知機能が追加されました

社内公募として公開されているポジションに応募があった際に通知を受け取れるようになりました。
応募状況の確認にお役立てください。

eラーニング・学習管理(ラーニングライブラリ)

講座をコピーできるようになりました

これまでは講座を1から新規作成する必要がありましたが、コピーが可能になったことで、軽微な修正をかけたい場合などに新規講座の設定工数が削減できます。

通勤経路サーチ(ロケーションサーチ)

定期代を確認できるようになりました

定期代を含めた経路情報の比較がしやすくなりました。

社員データグラフ(カスタムガジェット)

チャートガジェットを検索できるようになりました

たくさんのガジェットがある時、計算式ガジェットと同様、キーワードで絞り込んで表示することができます。

また、これまで閲覧できないチャートは『閲覧できないチャートです』と表示されていましたが、パネル自体が非表示となるよう変更しました。
※管理者(Adm)ユーザー、共同編集者が閲覧できない場合の表示形式に変更はございません。

管理者機能

アクセス管理などの機能名表記をカタカナに統一しました

これまで機能名表記はアルファベットでしたが、グローバルナビゲーションやトップ画面と違いが生じ分かりにくい状況となっていたため、トップ画面に合わせカタカナ表記に統一しました。
※言語表示切り替え時、英語、中文(簡体)、中文(繁体)ではアルファベット表記となります

今回のリリースで対象となる管理者機能は、以下の通りです。
・アクセス管理
・カスタム設定
・IPアドレス制限
・パスワード設定

API連携(公開APIバージョン2)

API連携(公開APIバージョン2)でリクエストできる回数が増えました
API連携(公開APIバージョン2)にて、リクエストできる回数の上限値(リクエスト制限)を変更しました。
これまで、毎時1,000回まででしたが、これを毎時3,000回に変更しました。