カオナビ、2020年度の事業目標に導入企業数3,000社を策定

働き方改革をリードする株式会社カオナビ（本社 東京都港区、代表取締役社長 柳橋 仁機、以下「当社」）は、本日開催の取締役会にて、2018年度比300%となる「導入企業数3,000社」など、2020年度の事業目標を策定したことをお知らせします。

政府による働き方改革や生産性向上の推進を背景に、国内のHRテクノロジー（HRTech）クラウド市場は約120%～150%で拡大しています*1。その中でも、クラウド人材プラットフォーム『カオナビ』は、2012年のサービス開始以来、導入企業数は毎年2倍ずつ増加し、本年5月には1,000社を突破。さらに、前述のHRテクノロジー（HRTech）クラウド市場「人事・配置」分野においてはシェア第1位*2獲得するなど、市場をけん引するサービスとして右肩上がりの成長を続けています。
今後、『カオナビ』に一元化された人材データベースを軸に、人材マネジメントのプラットフォームとしてより発展を目指すにあたり、このたび2020年度に向けた3つの事業目標を策定しました。

① 導入企業数3,000社　2018年度比300％を超え、人材管理の定番サービスへ

当社が提供する『カオナビ』は、サービス開始から6年間で1,000社を突破しています。今後、2020年度までの3年間で2,000社の新規導入を目指し、2018年度比300%となる導入企業数3,000社を目標に掲げ、リーディングカンパニーとして市場をけん引してまいります。

② 登録メンバー数150万人　あらゆる人材情報を預かるプラットフォームへ

これは『カオナビ』上に情報が登録される人数を指しています。基礎的な人事情報のほか、経験やスキル、評価、研修履歴など、あらゆる人材情報を管理する巨大サービスへの成長を目指すとともに、HRテクノロジー市場を代表するプラットフォームとして、周辺サービスと連携をしながら拡大を進めてまいります。

③ 従業員数200人　導入企業数3,000社の達成を200人体制で目指す

自社での製販一体の体制や生産性向上を促進することで、柔軟でスピード感を持った組織を構築します。導入企業数2018年度比300%としながらも、従業員数は2018年度比200%となる200人体制で当事業目標の達成を目指します。

なお、事業目標を掲げるとともに、企業理念の中核となるミッションとビジョンも一新しました。

当社は創業以来、「シンプルな仕組み」の思想のもと、企業の業態や業種、規模を問わずに活用いただけるプロダクトサービスを開発してまいりました。これにより、「現場による人材情報の活用」という新たな価値を創造し、企業の人材マネジメントの変革に貢献しています。このたび制定した新ミッションには、今後も「シンプルな仕組み」の思想を軸に、新しいサービスや価値を提供し続けることで、世の中が変わるきっかけや後押しにつなげていきたい、という意図を込め明文化したものです。

当社は今後も、企業の人材マネジメント課題の解決や働き方改革を積極的に推進し、世の中に新しい価値を提供するHRテクノロジー企業を目指してまいります。

*1　ミック経済研究所『HRTechクラウド市場の実態と展望2017年度版』中期予測
*2　ミック経済研究所『HRTechクラウド市場の実態と展望2017年度版』人事・配置分野 出荷社数

『カオナビ』は、顔写真が並ぶシンプルな画面から一元化された人材情報をクラウド上で簡単に共有できるプラットフォームです。社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置や抜擢といった人材マネジメント業務をサポート。あらゆる人材マネジメントの課題を解決し、企業の働き方改革を実現するHRテクノロジーサービスとして、2012年のサービス開始以降、業種・業態を問わず1,000社以上の経営者や現場のマネジメント層に選ばれています。

※ カオナビ導入社数は2018年5月18日時点での数値です。
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