宮崎の農業企業「くしまアオイファーム」が『カオナビ』を導入し、 社員投票制度による現場の隠れたキーパーソンを発見
― 社内の結束力強化のほか、契約農家とのコミュニケーションツールとしての活用も視野に ―
2018年7月12日
プレスリリース
働き方改革をリードする株式会社カオナビ(本社 東京都港区、代表取締役社長 柳橋 仁機、以下「当社」)は、東南アジアへのサツマイモの生産と輸出を手掛ける農業企業として成長し続けている株式会社くしまアオイファーム(本社 宮崎県串間市、代表取締役社長 池田 誠、以下くしまアオイファーム)が、クラウド人材プラットフォーム『カオナビ』を採用し、人材情報の管理や社員投票制度による現場の隠れたキーパーソンを発見するツールとして活用されていることを発表します。
『カオナビ』の導入背景
くしまアオイファームは、宮崎県の農業法人として異例のスピードで成長を遂げています。しかしその反面、従業員数の増加に伴い、農地という広いフィールドで働く従業員の「顔と名前が一致しない」という課題が生じていました。農業はチームプレイであり、チームとして仕事を進めていくためには社員、パートすべての顔と名前をお互いに一致させ、結束力を高める必要があります。また、社員の評価を適切に行うためにもそれらを実現するシステムの導入が必要不可欠となっていました。
そこで従業員の顔と名前を一致させ、人材情報を一元管理できるツールとして、同社が即断で選択した人材管理ツールが『カオナビ』でした。今回、『カオナビ』の導入選定においては、使いやすいシンプルなUIであること、データをCSVでダウンロードして他ソフトで分析ができること、そしてクラウドサービスである点が高く評価されました。
くしまアオイファームにおける『カオナビ』の活用方法
『カオナビ』の人材データベース機能であるPROFILE BOOKに人材情報を集約し、社員の基本情報や面談履歴はもちろん、農業法人ならではの補助金情報も管理しています。これにより、それぞれの社員を簡単に把握できる仕組みを整えることが可能となりました。
また、くしまアオイファームの独自の制度である「ほんの気持ち手当」は、『カオナビ』のVOICE NOTEというアンケート機能を用いて運用されています。本制度は月に1度、現場社員が「活躍した」と思う社員に投票して月間MVPを決める制度で、投票した社員からのメッセージも受け取ることが出来ます。この制度によって、現場社員のモチベーションの向上と、経営層による現場の「隠れたキーパーソン」の発掘に繋がっています。
今後の展望
今後は、人事評価制度を『カオナビ』の評価ワークフロー機能を用いて効率化するほか、自社の従業員だけでなく契約農家の方々の情報も『カオナビ』に反映するなど、協業先とのコミュニケーション促進ツールとしての活用も構想されています。
くしまアオイファームの導入事例詳細
株式会社くしまアオイファームについて
株式会社くしまアオイファームは、「強い農業はこえていく。」という理念のもと、東南アジア諸国へのサツマイモの生産と輸出を手掛け、地方の農業を盛り上げることに挑戦し続けています。徹底したお客様主義で、サツマイモの輸出量は民間企業としてはナンバーワンを誇っています。
所在地 :宮崎県串間市奈留6564-12
法人設立 :2013年12月16日 (創業1950年)
資本金 :1000万円
従業員数 :約70名
代表者 :代表取締役社長 池田誠
事業内容 :さつまいもの生産・加工・販売
会社HP :https://aoifarm-gr.com/
人材マネジメントプラットフォーム『カオナビ』とは
『カオナビ』は、顔写真が並ぶシンプルな画面から一元化された人材情報をクラウド上で簡単に共有できるプラットフォームです。社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置や抜擢といった人材マネジメント業務をサポート。あらゆる人材マネジメントの課題を解決し、企業の働き方改革を実現するHRテクノロジーサービスとして、2012年のローンチ以降、業種・業態を問わず1,000社以上の経営者や現場のマネジメント層に選ばれています。
※ カオナビ導入社数は2018年5月18日時点での数値です。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格や仕様その他の情報は、発表時点の情報です。予告なく変更する場合があります。