カオナビが、申請業務を効率化する新機能「ワークフロー」の提供開始
社員からの申請をクラウド上で完結でき、人事の業務効率化に貢献
2021年4月16日
プレスリリース
社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム「カオナビ」を提供する株式会社カオナビ(本社 東京都港区、代表取締役社長 CEO 柳橋 仁機、以下「当社」)は、申請業務を効率化する新機能「ワークフロー」の提供を開始したことをお知らせします。
「ワークフロー」リリースの背景
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、在宅勤務をはじめ、リモートワークといった「出社をしない」働き方が急速に普及し、ワークフローのデジタル化を推進したいというニーズが増しています。本機能を活用すれば、これまで紙やメールで対応してきた社員からの申請業務を、すべてクラウド上で完結できるので、社員側も人事側も申請業務のために出社するといったこともなくなり、大幅な業務効率化はもちろん、With/Afterコロナ下のニューノーマル時代の働き方にも対応できます。
「ワークフロー」概要
「ワークフロー」は、社員から提出されるさまざまな申請業務を、すべてクラウド上で完結できる機能です。また、本機能で申請・承認された変更届は、カオナビの人材データベースに自動で反映することもできるので、申請用紙の紛失やメールの見逃しなどの人為的なミスが削減できることはもちろん、申請後にあらためてシステムへ入力するなどの煩雑な業務が大幅に削減できます。
特徴1:自由自在にカスタマイズ可能で、設定も簡単
レイアウトから承認フロー、回覧者の指定まで、個社に合わせて自由に設計が可能です。
設定操作もドラッグ&ドロップでできるため、項目のメンテナンスや軽微な運用フローの変更も、人事担当者が簡単に行えます。
特徴2:スマートフォンやタブレット端末からも操作が可能
PCのみならず、スマートフォンやタブレット端末からでも承認・回覧などの操作が可能なため、外出先への移動中の時間など、ちょっとした空き時間を有効に使うこともできます。
※一部機能に限る。今後、順次操作可能範囲を拡充予定
特徴3:承認された申請は、「カオナビ」の人材データベースにそのまま反映することも可能
承認された申請は、カオナビの人材データベースにそのまま反映されるので、あらためてデータを入力する作業が削減され、業務効率化につながります。
利用企業の声 タビオ株式会社 人事部 多田 晋佑 様
これまで申請業務は、各店舗から紙で提出されたものを人事が取りまとめていました。社員側は、申請用紙への記入や押印、郵送といった手間がかかり、人事では取りまとめやファイリング、その後は承認したデータを基幹システムに手動で更新するという業務が発生していました。「ワークフロー」は、スマートフォンやタブレット端末からも操作できるため、社員にとっての業務効率化はもちろん、人事としても煩雑かつミスが許されない承認業務がカバーされることを期待しています。また、紙でのやり取りがデジタル化されることで、RPA導入のきっかけにもなりました。本機能導入を機に一気に業務改善を進め、人事戦略や施策の構築など、より一層のタレントマネジメントに注力していきたいと考えています。