ユーザー会レポート
参加者700名超!HRの次の一歩をつくる、カオナビ主催の交流型イベント「FACE to FES ’25」を開催
2025年3月12日

こんにちは!カオナビ ユーザー会担当です。
2025年2月14日、「見る、聞く、交わる。HRの次の一歩をつくる、カオナビ主催の交流型イベント」と題し、大型カンファレンス「FACE to FES ’25」を開催しました。
最新の人事トレンドやHOW TOを学べる講演に、登壇者や参加者とフランクに会話できる「交流」の要素をプラスした今回は、過去最多となる700名以上の方々にご参加いただきました。
突破口が見つかる講演「BLUE ZONE」では、様々な領域のプロが「ここだけ」で語るリアルなストーリーを展開。みんなで考えるセッション「YELLOW ZONE」では、実践者同士で語り合い、学びあい、共に答えをつくりだしていく参加交流型の場を提供しました。
さらに、17時からは今年もカオナビユーザーさま限定の懇親会「カオナビキャンパス感謝祭」を開催しました。
今回の記事では、ご参加できなかったみなさまにも当日の様子を感じていただけるよう、とくに「YELLOW ZONE」と感謝祭の様子をピックアップしてご紹介。
ぜひ、ご一読くださいませ!
※掲載内容はすべて「FACE to FES ’25」当日時点の情報です。
【1】タレントマネジメント、結局どうする? ワークショップで見つける明日への一歩
今回のYELLOW ZONEでは、最新のテクノロジーやHRの知見を持つ専門家のブースを多数出展。
カオナビの設定や操作方法などを相談できる「カオナビ相談コーナー」や、カオナビの開発担当者と直接話せる「機能紹介コーナー」なども設置しました。
さらに、お楽しみコンテンツもご用意。会場内に散りばめられた5色のスタンプを集めると完成する「重ね捺しスタンプラリー」や、参加者同士の交流を促す「交流ビンゴ」をはじめ、似顔絵が出てくる「似顔絵マシーン」など、皆さまに体験いただきました。

そんなYELLOW ZONEでは、まず「タレントマネジメント、結局どうする? ワークショップで見つける明日への一歩」からスタート。
・自社に合ったタレントマネジメントは?
・具体的にどんなステップで進めていくべき?
など参加者同士、グループでのワークショップを通じて、タレントマネジメントの進め方を一緒に考えました。
【2】データで個と組織の成長に貢献!人材データ可視化の切り口とは?
続いては「人材データ可視化の切り口とは?」をテーマに、データを集めて終わりにしないための「見せ方」「組織での活用方法」について考えるセッションを開催しました。
まずは、2名の実践者によるライトニングトークを実施。実際の画面のキャプチャもふまえたリアルな事例をご紹介いただきました。
- 株式会社ダンクハーツ 長谷川さま:「新機能の嵐で陥った『浦島太郎状態』からの脱却! ユーザビリティの追求で叶える圧倒的”タレマネビジュアライズ”の3事例」
- 株式会社第四北越銀行 外山さま:「組織の最新状態を見える化!人的資本価値向上に向けた各種KPIやスキル情報の可視化」

その後、データ可視化の切り口について考えるワークショップを行いました。
【3】推し機能をシェアし合おう!実践者による実践者のためのプレゼン大会
午後からは、カオナビ機能全般について参加者同士で「推し」の機能や使い方を共有し合う座談会を開催。「パルスサーベイ」や「ワークフロー」、「カスタムCSV」や「ラーニングライブラリ」など、各社それぞれの推し機能を紹介しました。
今回ご登壇いただいたのは、業種もさまざまな4名の皆さま。それぞれ、次のテーマでお話しいただきました!
- TBSホールディングス/TBSテレビ 上田さま:「回答率90%超!パルスサーベイで社員に寄り添う取り組み」
- 弥生株式会社 金子さま:「ひとまず申請物を全部カオナビのワークフローに移管してみた」
- リコーリース株式会社 佐藤さま:「最小コストで実現!カスタムCSV活用による業務効率化」
- 北海道コカ·コーラボトリング株式会社 千葉さま:「多様な学びの機会を提供!ラーニングライブラリによる『自律型人材の育成』」

【4】サクセッションプランの最前線~後継者育成のリアルなロードマップを考える~
最後は、サクセッションプランに取り組む株式会社ウィルグループの松原さま、ジヤトコ株式会社の熊田さまと、株式会社サイバーエージェントの曽山さまをお招きし、これまでの歩みや今後の展望をお聞きするセッションを開催。
後半のワークショップパートでは「自社における次世代リーダーに求められる能力・資質」についてみんなで考える時間も設け、議論が白熱しました。

立ち見の方がでるほどの満席となるなど、各社のサクセッションプランの取り組みに、みなさま興味津々なようでした!
>YELLOW STAGEの登壇資料を見る
※閲覧にはカオナビキャンパスオンラインのアカウントが必要です。
【感謝祭】230名を超えるユーザーのみなさまがご参加!
17時からは昨年に引き続き、カオナビのユーザーさまへの感謝を伝える場として「カオナビキャンパス感謝祭」を開催。総勢230名を超えるユーザーのみなさまにご参加いただきました!
感謝祭では、弊社代表の佐藤による開会のあいさつからスタート!続いて、プロダクトデベロップメント本部長の尾張部より「2025年版カオナビ開発ロードマップ」を発表し、カオナビの目指す方向性の全体像をお伝えしました。
プロダクトロードマップ2025
※閲覧にはカオナビキャンパスオンラインのアカウントが必要です。
会場内にはロードマップについて開発者と直接お話しいただくことのできるブースもご用意。
多くのユーザーさまからのご質問・ご要望をいただきました!
今回の乾杯のあいさつは、ユーザーさまを代表して、三菱地所リアルエステートサービス株式会社の一瀬さまにご発声をいただきました。
一瀬さまは、カオナビキャンパスの「アンバサダー」としてユーザー会へのご登壇、人事データ分析に関するユーザー会の主催、三菱地所グループさまのユーザー会の開催など多岐にわたりご活躍いただきました。そんな一瀬さまの素敵なごあいさつと元気な「乾杯!」の声を合図に、歓談タイムがスタートしました。
歓談タイム中は、お食事を楽しみながら、業種や地域、関心テーマなどを軸に集まり、和気あいあいとお話しされるユーザーさまの姿が、そこかしこに見られました。
さらに、日ごろからユーザーコミュニティ「カオナビキャンパス」を引っ張ってくださっているアンバサダーの皆さまによる「企画しているイベント紹介」やカオナビにちなんだ「クイズ」も大いに賑わいました。


カスタマーエンゲージメント本部長の柏崎による閉会挨拶のあとは、ユーザーのみなさまと記念撮影も行いました。
今年も、たくさんの方に集まっていただき、ありがとうございました!
【参加者の声】
参加されたみなさまからのご感想も、一部抜粋してお届けします!
今までセミナーをオンラインで受けたり、カオナビ設定で社内で長い時間考慮したりしましたが、それよりも社外にでて、いろんな方と会って話して、考え方やアイディアを頂いたり、自社の設定状況がまだまだだと知ったりといい刺激になりました。
新しい出会い、再会があり、文字通り「交流」ができた一日でした!
講演で得られる情報、出展している企業の質等、外れがなく、なにかしら今後カオナビ含め会社の利益につなげられそうな情報を得られました。
他社の人事の方と交流するセッションにて意見交換ができてよかったです。また、講演の内容では、自身の興味の対象であるAI活用や、マネジメントについての話も聞け、幅広い領域の知見を得られました。
他社の具体的な事例を知ることで、「自社でやるとしたら…」と想像を膨らませることができました。
カオナビ利用についての悩みを相談窓口でご相談させていただき、新たな活用方法についても探ることができました。
各機能のリリースが待ち遠しくなりました。ロードマップを聞いた後に個別に開発者の方にお話を聞けるのもとても良かったです。ユーザの意見も取り入れて頂ける実感を持てました。
FACE to FES ’25を終えて
昨年よりもさらに規模を拡大して開催した年に一度の大規模イベント。午前のイベントから最後の「カオナビキャンパス感謝祭」まで、たくさんの方にご参加いただきました。
お忙しい中ご足労いただき、誠にありがとうございました!
「HRの次の一歩をつくる」をテーマに、参加者同士の「交流」を通してさまざまな学び・出会いをお届けできれば、という思いをこめて企画した今回。
皆さまの熱い想いと活発な交流の様子を目の当たりにし、改めて「カオナビキャンパス」というコミュニティの心強さを実感し、胸が熱くなりました。
タレントマネジメントの実現には確かにツールは重要ですが、大切なことは、このように同じ志を持ち、学び合い、刺激を与え合える実践者同士の「つながり」だと考えています。
今後もより一層「ユーザー会」や「カオナビキャンパスオンライン」の充実を図り、人事のみなさまの学び・交流の場を広げていきたいと思っていますので、ぜひ引き続き、一緒に盛りあげていただけますと幸いです!
最後になりますが、おかげさまで、現在カオナビは約4,000社の企業様にご利用いただき、このカオナビキャンパスも4年目に突入いたしました。
日頃からカオナビキャンパスに参加してくださっているみなさま、活動をともにしてくださっているみなさまへ、この場をお借りし、改めて厚く御礼を申し上げます。
ぜひまた全国各地でのユーザー会や、オンラインセミナー等でもお目にかかれる機会を心待ちにしております。
引き続きカオナビを、そしてカオナビキャンパスをよろしくお願いいたします!