ユーザー会レポート

組織・従業員エンゲージメントをテーマにしたユーザーミーティングを開催しました！

2019年6月7日

こんにちは！コミュニケーションデザイン室・広報の松下です。

2019年5月17日、カオナビ本社（東京・赤坂見附）にてカオナビのWAユーザーミーティングを開催しました！当日は、25社・35名の方々にご参加いただきました。

イベントの概要

今回のユーザーミーティングのテーマは、「組織・従業員エンゲージメント」。

このユーザーミーティングでは、株式会社ネットプロテクションズ執行役員・秋山様と当社取締役副社長COO・佐藤による対談を実施後、株式会社ワンダーテーブル様、アイティーエム株式会社様より『カオナビ』の活用事例をご紹介いただきました。

チェックイン　自己紹介＜各テーブル毎＞
スペシャル対談「ネットプロテクションズが挑む会社とメンバーの対等なパートナーシップ」
株式会社ネットプロテクションズ　執行役員　秋山瞬様
株式会社カオナビ　取締役副社長COO　佐藤寛之
カオナビ導入企業様による取り組み事例紹介(50音順)
①アイティーエム株式会社　コーポレート本部人事総務部人事課課長　吉崎淳様
②株式会社ワンダーテーブル　取締役　小川圭介様
リフレクション　本日の感想、気づきの共有＜各テーブル毎＞
懇親会

登壇では、ネットプロテクションズ様で制定されている先進的な人事制度のご紹介に加え、現在の企業風土が出来上がるまでの経緯などをお話いただきました。

両社の見解として、採用基準・育成評価を始めとした人事制度を制定することも大切ですが、これらの「枠組み（=制度）」を作る前に、「会社がどういう方向に進みたいか」を考え、会社としての軸を明らかにすることが重要である旨を語りました。

登壇者：アイティーエム株式会社　コーポレート本部人事総務部人事課課長吉崎淳様
「評価と1on1」

アイティーエム様が『カオナビ』を導入したのは、従業員一人ひとりが上長によるサポートを得ながら、自律自走して成長・成果を発揮できるよう、人事評価制度を変更したことがきっかけだったそうです。これらの運用を支えるツールが必要であると考え、カオナビを導入いただきました。

変更後の人事評価制度では、上長と社員間の話し合いによって「期待値」を設定し、期待値の達成度に応じて人事評価を行っています。また期待値の達成を支援すべく、原則月1回、上長と社員の「1on1（面談）」も実施しているそう。

期待値の記録や1on1の記録、人事評価後のフィードバック内容をすべて『カオナビ』に登録し、運用も『カオナビ』上で完結している旨をお話いただきました。

評価データを一元管理できるため、評価データの管理や受け渡し等にかかる工数を削減できた。

データ移管も容易にできるため、評価運用が格段に楽になった。

登壇者：株式会社ワンダーテーブル　取締役小川圭介様　「人材育成」

ワンダーテーブル様がカオナビを導入した目的は、評価業務の効率化です。

現在は評価以外にも「研修」「今後のキャリアプラン」についてもカオナビに情報を蓄積しており、人員配置や育成計画等の戦略人事に活用いただいています。

アンケート結果を可視化することで、研修内容のブラッシュアップが可能になった。その結果、研修全般の内製が可能になった。

面談時には前回の内容をすぐに確認できるため、円滑なコミュニケーションが可能となった。また、社員の顔と名前も一致しやすくなり、コミュニケーション活性化に役立った。

最後の懇親会では、お酒やちょっとしたお菓子をご用意。登壇者や参加者、カオナビ社員との交流が行われました。

最後に徴収したアンケートによると、全体の満足度はなんと97%という結果に！さらには、全体の4割の方が「とても満足」と回答してくださいました。

いまどきの人事のお話を聞けました。
結構、刺激的でした。これを特別な事例と考えず、試行錯誤していきたいです。
同じ業界の組織や人事の歴史や人事データの考え方や活用方法が聞けたのでとても満足です。
自社で行っている制度に酷似した事例をお伺いでき、可能性を見出だせました。
具体的にカオナビを活用している企業様の事例を聞くことができて、自社でも活用していきたいと感じました。他社様の人事課題が自社とも非常に似通っており、共感する点もありました。

皆様、この度はお忙しい中ユーザーミーティングにご参加いただきありがとうございました！また、皆様にお会いできることを楽しみにしております★