「カラオケマック」などのアミューズメント事業をはじめ、横浜家系ラーメン「壱角家」やハワイアンレストラン、回転寿司など様々な業態を繰り広げ、Ⅿ&Aで事業拡大している株式会社ガーデン。
事業会社10社から構成されるガーデンは『全ては「また来るね」と言って頂ける店舗になる為に』をモットーに、集客力のある立地にその土地に見合った事業を展開することでこれまで数多くの不振店舗の再生を行い、今、成長企業として注目されています。
そんなガーデンがカオナビを導入した背景とは? 今後の活用方法も含めて人事部長・飯島様と人事部・野々垣様にお話を伺いました。
ガーデンとは?
――現在の会社の規模と社員数などについてお聞かせください。
関東エリアを中心に、カラオケ事業で約40店舗、飲食事業で約200店舗の展開となっています。社員数 約450名、アルバイト 約3,000名で構成しています。
カオナビ導入の背景
――それではカオナビ導入をご検討いただいた課題といいますと。
そもそも全社共通の評価制度自体がありませんでした。ガーデンが発足したのが2015年で、それまでは各事業会社がそれぞれ評価を運営をしていました。事業会社を束ねて“ガーデンとしての評価制度”を作る必要があると感じていました。
そのためまず、コンサルティング会社に手伝ってもらい評価制度を作り、2015年の下期からExcelで運用を始めました。しかし実際に運用してみると、運用工数が問題となりました。特に飲食事業は異動が多い形態です。異動ごとにexcelの修正が必要になったり、誰が記入して、誰が書いていないかを把握することも非常に工数がかかっていたのです。
選定理由
――なるほど。では選定して頂いた際のポイント等があれば教えていただけませんか?
インターフェイスですね。触った瞬間に分かりやすかった。操作がすごく簡単で、自分でも、スイスイ動かせたところです
現在のカオナビ活用方法
――既に評価システムとしてご活用頂いておりますが、カオナビを使ってみた率直な感想をいただけませんでしょうか?
まずは、追いかけが簡単ということです。誰が提出していて、誰が未提出なのかというところが一覧で分かり、すべてCSVで管理できるのが非常に役立っています。
以前は、追いかける工数にだいぶ時間がかかっていました。(カオナビ導入前は)2人がかりで3日間かかった業務が、2~3時間で行えるようになっています。
今後について
――それでは最後に今後カオナビをどうやって使っていきたいかをお聞かせください。
現状では主に評価システムとして使っているのですが、実は経理・人事・総務と人材情報が結構バラバラになっています。だからまずはそれらの散らばった情報を一括化し、人材データベースとして活用を進めていきたいと思います。そのうえで、社員同士のコミュニケーションを活発にしたいと思っています。「従業員を大切にする」ことが会社の理念であるため、コミュニケーションの活性化のツールとしても使えていけたらと思います。
――御社の想いに応えられるようこれからも頑張っていきます。本日はありがとうございました!
- 社名
- 株式会社ガーデン
- 設立
- 2015年12月
- 資本金
- 10百万円
- グループ
従業員数
- 正社員:471名
アルバイト:3,112名