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SOMPO Light Voltex株式会社

ゲーム感覚で社員の顔と名前を一致! SOMPO Light Vortex様に聞く、新サービス「カオパス」の活用展望とは?

2023.08.09
人材情報の共有
  1. “顔当てゲーム”から始まる、新たなコミュニケーション手法に着目
  2. 「はじめまして」のコミュニケーションを、「カオパス」で
  3. 「カオパス」を入り口に、カオナビをもっと活用してほしい

SOMPOホールディングスのデジタル戦略部を前身とするSOMPO Light Vortex株式会社は、培ってきたデジタル知識を活かし、商品やソリューションとして世に提供しています。同社では2021年10月にカオナビを採用後、さまざまな人事業務に活用。2023年7月からは、社員同士の関係値を高める顔当てゲームアプリ「カオパス」を先行導入しました。
今回のインタビューでは、「カオパス」の導入背景や使用感、今後の活用シーン展望について、SOMPO Light Vortex株式会社 業務統括部の古賀弘美様、岡部勇一様にお話を伺いました。

“顔当てゲーム”から始まる、新たなコミュニケーション手法に着目

––「カオパス」を導入しようと思った背景を教えてください。

岡部勇一様(以下、岡部様):
当社は、デジタル技術を活用した新たな価値を社会に提案すべく、SOMPOホールディングスの子会社として2021年に設立しました。
現在は、中途採用社員はもちろん、親会社やグループ会社、関連会社からの異動社員など、多くのメンバーに参画していただき、革新的なデジタルサービス実現に向けて日々取り組んでいます。

デジタル領域の企業ということもあり、発足当初から、人事・労務業務をデジタル技術で効率化することを目的に、2021年10月にカオナビを導入。弊社独自の業務フローに適した形態を模索しながら運用してきました。

古賀弘美様(以下、古賀様):
さまざまなメンバーが集まり、プロジェクト単位で業務を行うケースが多い当社では、タレントマネジメント導入の目的を単なる業務負荷に留めず、メンバーが相互理解を通してマッシュアップしていくことも重要視しています。
また、設立から2年が経ち、組織の跳躍時期を迎えたことで、出向によるコアメンバーの入れ替わりも増えており、メンバー同士がお互いの理解を深められるアイデアを検討していました。

そんな折に、社員の顔と名前を“顔当てゲーム”を通して楽しく覚えられる「カオパス」の存在を知りました。従来から「カオ」が見えることがメンバーの相互理解には重要と考えていたこともあり、導入を決めました。

業務統括部 サブマネージャー 岡部勇一様
業務統括部 サブマネージャー 岡部勇一様

「はじめまして」のコミュニケーションを、「カオパス」で

––「カオパス」を実際に使ってみての所感はいかがですか?

岡部様:
社員の顔当てゲームという考え方は、今までにないアプローチですよね。まずその点が面白い取り組みだなと思いました。

当社はテレワークの頻度を個人の裁量に任せているため、フレキシブルに働ける反面、社員間のコミュニケーションには苦労しています。その点、「カオパス」ではゲームを通じて、「自分のことを知ってくれている」という気付きを自然な形で提供してくれるため、チームの一員であるという安心感をもたらす効果もあると感じましたね。

古賀様:
「カオパス」では、見知ったメンバーだけでなく、会ったことがないメンバーの顔も問題として出題されます。そのため、プロジェクトのキックオフミーティングや、入社直後の顔合わせなどで、アイスブレイクとしての役割が期待できます。

特に当社は社員の出入りが多いので、ゲーム感覚でコミュニケーションをとれる「カオパス」を使えば、心理的な壁をぐっと下げた状態で業務に取り組めそうです。

岡部様:
ユーザーとなる社員の目線でお話をすると、UIはシンプルで分かりやすく、親しみやすい印象です。全10問程度で、1分もあればクリアできるため、手間や冗長さを感じることもありませんでした。

実際に「カオパス」を使ってみた社員からは「名前は知っているけど、顔を見たことがない社員を知るきっかけになった」「顔と名前が一致すると親密度が増す気がする」「自分が思っていたよりも社員の名前を知らないことに気付いた」といった声も挙がっています。

業務統括部 マネージャー 古賀弘美様
業務統括部 マネージャー 古賀弘美様

「カオパス」を入り口に、カオナビをもっと活用してほしい

––今後「カオパス」を使って実現していきたいことはありますか?

岡部様:
現在、当社ではプロファイルブックやワークフローなどによるデータベース機能としてだけでなく、入社処理などを含めた幅広い業務支援システムとしての位置付けでカオナビを運用しています。
今後はその考え方を社員の皆さんにも共通認識として持っていただき、エンゲージメント向上や相互理解を深める場としてカオナビを活用していきたいと考えています。

そこで、「カオパス」のようにゲーム感覚で手軽に始められるアプリは、社員とカオナビの接点や活用のきっかけになるのではと期待しています。

古賀様:
「カオパス」が提唱している「社員の顔と名前を一致させる」という考え方は、社員間のコミュニケーションやエンゲージメント向上だけでなく、評価業務においても重要な要素になります。評価者が被評価者の顔と名前を把握していなければ、日々の業務について適切な評価を下せないですから。

だからこそ、社員の皆さんには日々のコミュニケーションやリレーション構築の土台として、「カオパス」を積極的に活用もらいたいと思いますね。

オフィスビル内の「SOMPO Digital Lab Tokyo」にて撮影
オフィスビル内の「SOMPO Digital Lab Tokyo」にて撮影

「カオパス」とは?

カオパスは、カオナビに登録されている顔写真と3つの名前がランダムに表示され、その選択肢の中から正しい名前を選ぶスマートフォン専用のゲームアプリです。正解を重ねるとランクアップし、出題される範囲が役員、部門内、他部門と広がっていきます。また、ゲーム内でAさんに関する問題に正解すると、Aさんに正解者の顔と名前が記載されたスタンプが届きます。「カオなじみランク機能」で“あなたのイッチ度”としてこれまでの結果が確認できるほか、“みんなからのイッチ度”で他の従業員から自分が覚えられているかをチェックすることが可能です。

カオパスの詳しい概要はこちらから!
https://www.kaonavi.jp/kaopass

実際の「カオパス」プレイ画面イメージ
実際の「カオパス」プレイ画面イメージ
設立:
2021年7月
職員数:
116名 ※2023年6月時点
業種:
デジタル技術を活用した商品・サービスの企画、開発、販売
  • ※インタビューの内容は取材時のものになります。

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