平塚・藤沢を中心に湘南エリアに密着すること、40年。管理物件は約9千戸に上り、入居率は97.6%を誇る。
ユーミーClassは地元に密着した質の高いサービスが評価され、これまでも多くのオーナー様・ご入居様に支持されてきました。
ユーミーClassは現在、「オーナー様・ご入居者様に、より質の高いサービスを提供し、ご満足いただける管理会社」を目指し、藤沢・平塚の2拠点体制から、現在の小田原、茅ケ崎、東海大前を加えた5拠点に拡大し、これまで以上に地域に密着したサポート体制を構築しているとのことです。
そんなユーミーClassがカオナビを導入した背景とは?今後の活用方法も含めて運用事業部部長 和田様と本部経営企画室 大柿様にお話を伺いました。
増える社員の“顔がわからない”を解消したかった
――最初に現在の会社の規模と社員数などについてお聞かせください。
和田 当社は湘南エリアに密着した不動産の賃貸管理業を行っています。現在の社員数は、約100名で、正社員とパートの比率がおおよそ半々になります。これまでは藤沢・平塚の店舗を拠点としていましたが、昨年より小田原・茅ヶ崎・東海大前に拠点を増やし、現在は5拠点での展開をしています。これはオーナー様・入居者様へのサポート強化を考え店舗拡大を行ったのですが、現状でもまだ足りないと感じますので、まずは10拠点を目指していきたいと思っています。
――それではカオナビ導入をご検討いただいた課題といいますと。
和田 体制強化によって支店が増えると、その分だけ新しい社員が増えていきます。そうこうしている内に、「この前●●支店に入社したこの人って誰だろう?」という風に社員の顔が分からない状態になりました。
――まさに「顔と名前が一致しない」と。
和田 そうですね。そういう状況をカオナビで解消したいと思いました。
カオナビで“脱エクセル”を目指す
――その他ではどうでしょうか?
大柿 その他では人事評価を回す際にエクセルでの管理が難しくなってきたということもあります。そして当社はどちらかといえば異動の少ない会社です。そうなると評価者に情報が属人化してしまい、頭の中に情報はあるが共有するのが難しいという場面も多々ありました。
――そういった状況を解消したかったと。
大柿 はい。そしてカオナビ導入をきっかけにエクセル文化からの脱却も行いたいと思いました。人事情報も給与情報も様々なファイルに分散していましたが、カオナビで一元管理をすることで共有が容易になり、経営陣も見たい時にすぐ情報が見られる状況を作ることができると思いました。それに脱エクセル化することで「紙で作成して、ハンコをもらって」というフローをなくし、業務の効率化も図りたいと思いました。
人事評価を効率的に行い、活発なコミュニケーションを生み出したい
――それでは最後に今後カオナビをどうやって使っていきたいかをお聞かせください。
和田 先ほども申し上げましたが、当社は部署異動の機会が少ない企業でした。だから、これまでは分散しがちだった「どこに誰が何年いて、どういう経歴を持っているのか」といった異動を考える際に必要な人事情報を1カ所に集めて適材適所の人員配置を検討したいと思っています。その上で今後は部署異動の機会も増やしていきたいですね。人材にフォーカスすることで、コミュニケーションを活発にして「ここで働きたい」と思える環境を整え、社員も増やしていきたいです。
――御社の想いに応えられるようこれからも頑張っていきます。本日はありがとうございました!
- 社名
- 株式会社ユーミーClass
- 設立
- 2009年11月5日
- 資本金
- 1,000万円