活用テクニック

課題

「出社/在宅」の割合を人事部で管理したい

自社でも在宅勤務を推奨しているが、現状の出社/在宅の割合が正確に管理できていない。
社員の出社/在宅状況を集約管理できる仕組みを作り、出社人数の抑制を図りたい。

施策概要

社員に翌週の「出社/在宅」を入力してもらうだけで、その割合を曜日ごと、部署ごとで確認できる。

翌週の出社/在宅予定を社員に入力してもらっています。
更新が終われば、人事がそのデータをグラフやマトリクス図で確認しています。

出社/在宅の予定を入力する仕組みを作ったことで、人事が集約管理できるようになりました。
出社予定人数が多い曜日があれば、さらに細かく部署ごとで確認し、出社抑制が必要な部署へ協力を仰いでいます。

  • 社員に翌週の出社/在宅予定を入力してもらう
  • 出社/在宅を曜日ごと、部署ごとに確認する

カオナビを使った解決策

社員各自が翌週の出社/在宅予定を入力できるようにする

「出社予定」のシートを作成します。プルダウンで選択方式にし、曜日ごとに出社/在宅/休みを選べるようにしました。
また全社員へ本施策の目的を説明し、入力を徹底するよう依頼しました。

本人が自分の情報だけ編集できるよう権限設定を行います。

『シートガレージ』『シャッフルフェイス』で出社/在宅を確認する

『シートガレージ』では『プロファイルブック』のシート情報をグラフ化できます。
円グラフで出社・在宅の割合が表示され、クリックすると出社者、在宅者の顔ぶれを確認できます。

また、曜日ごとのグラフを並べて表示し、「出社/在宅」の割合を比較できます。
下図の場合、金曜日の出社割合が高いため、さらに細かく部署ごとの状況を確認します。

部署ごとの出社/在宅状況を並べて知りたいときは『シャッフルフェイス』が便利です.。
横軸を「曜日」、縦軸を「所属」に設定することで部署別の分布図を確認できます。
金曜日は特に金融グループの出社人数が多いため、管理職にヒアリングを行い、在宅勤務を勧めるよう指示を出しました。

カオナビ設定手順

  1. 『レイアウト設定』で「出社予定」のシートを作成する
  2. 『アクセス管理』でシートの編集権限を設定する
  3. 『カスタム設定』で各曜日を表示軸・検索条件に設定する

関連記事

一覧に戻る